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熱燗道具のご紹介:本気の道具たち

 

熱燗の初心者の方向けに

熱燗道具のご紹介:最初にそろえたほうがいい道具たち

という記事を書きましたが、そこからさらに熱燗を技術を高めていきたい向けの道具紹介です。

実は飲食店の方々からも「熱燗道具」について聞かれることが多いので、それはこちらのページにまとめることにします。(もちろんこちらもアフィリエイトでお小遣いにもなるしw)

下記が僕が現在(2018年9月)使用している本気の熱燗DJ道具たちです。

 

オススメ酒燗器:錫チロリ(二合)

まずは錫のチロリです。

デザイン的にはイケてないのですが、取っ手部分がステンレスになっているので使いやすいです。

見栄えを重視した錫の取っ手のチロリは温度が上昇するとグニャグニャして使いづらいです。
また、正直フタは邪魔なので僕はもぎ取ってしまいました。

「なぜ錫のほうがいいの?」と聞かれるのですが、科学的な根拠はよくわかりません。ただ、こっちのほうが美味しい。やってみればわかる。

 

オススメ酒燗器:銅チロリ(二合)

続いて銅のチロリです。

取っ手部分に藤のようなものが巻いてあるものがいいです。持ちやすいので。

銅チロリはピンキリで安いものは薄っぺらいのですが、このチロリはしっかりと厚みもありつつ金額が良心的なのでオススメです。

「銅と錫の違いは?」と聞かれるのですが、これも科学的な根拠はよくわかりません。ただ、銅が美味しい酒もあれば、錫やビーカーが美味しい酒もある。

これに関してはやってみればわかるというより、口で説明できたとしても行動に転換できるような汎用性がないと思うので意味がない気がする。今のところは100本くらいつけてみて体で覚えるのが一番最短だと今は思っています。(2018年9月現在)

 

オススメ温度計:A&D 防水ペン型 温度計

こちらの温度計は「温度の反応が早い」「温度の精度が高い」「防水」という部分を兼ね備えていて2000円代なのが最高です。

どうしても仕事で使うようになるとハードユーズしてしまうので温度計に関しては消耗品になります。

かといって、安いものにしてしまうと寿命が早く、防水レベルも低く、温度に対する速度や精度も金額なりになってしまうので、結果としてコスパが悪い。

仲良しのソーセージ職人さんのタケさんから教えてもらいました。

 

オススメ燗床①: ANOVA

熱燗の専用の燗床で有名な「燗すけ」もいいですが、僕は断然ANOVA派です。

ANOVAのほうが良いと思う3つの理由

①お湯を攪拌(かくはん)しながら温度をキープしてくれる
攪拌してお湯を回し続けるということは、チロリに接する湯温も常に一定に保てる、ということ。なので、常に同じ条件でお酒の温度を上昇させられるのでオススメ。

②15Lの寸胴などに入れて使用できる
燗床の湯量が少ないと2〜3本チロリを一気に入れてしまうと燗床の温度が下がってしまいます。その点、15Lくらいあれば温度変化なんてほとんど起きません。

③IHヒーターと併用できる
イベントごとにお店が変わったり、屋外や酒蔵のイベントに出展したりすると、冷房が直撃したり、めちゃめちゃ寒かったりします。そうするとANOVAや燗床の機械だけではどうしても温度をキープしきれなくなります。そのため、この後に紹介するIH対応の寸胴にIH卓上ヒーターを併用して上下から加熱すれば冬の屋外でも燗床をキープできます。

 

オススメ燗床②:クラッド IH対応 ステンレス寸胴 27cm

ANOVAでも説明した通り、燗床の湯量が少ないと温度が下がりやすくなってしまいます。

屋外でもIH卓上ヒーターを併用できるように、IH対応の寸胴をオススメします。
このサイズ(27cm)であれば、チロリは最大5本くらいはかけられます。

他にもIH対応の寸胴はありますが、この寸胴は取っ手が金色だからカッコイイんですよ。
しかも比較的リーズナブルなお値段で買えるし。

あとは火にもかけられるので、最初の水からお湯にするまでに早く沸かせるのも便利。

 

オススメ燗床③:クラッド IH対応 ステンレス寸胴 27cm

前述にあるとおり、 温度が下がりやすい環境下で使用すると燗床の温度をキープしやすくなります。

仮に極寒の野外とかでも熱源がIHなら寸胴にバスタオルとかを巻けるので、ほぼほぼ湯温を一定に保てます。

IH卓上ヒーターは「鍋の最大直径サイズ」「最大W数」が重要になってきます。

特に鍋の直径サイズは寸胴を使う場合は要注意です。
上記のIHなら27cmの寸胴は大丈夫でした。

 

いかがでしたでしょうか。

道具に関しては熱燗を提供する場所やスタイルで大きく変わってくるとは思いますが、僕の場合は「どこへ行っても同じ条件の燗床を作る」という部分を重視して道具を揃えています。

誰かの参考になったら幸いです。

 

誰でも簡単にお家で美味しい熱燗をつけられるようになるワークショップも時々開催しておりますのでよかったら。

初心者向けの熱燗道具の紹介はこちらからどうぞ。