日本酒業界のベンチャー企業の筆頭であるSAKETIMESさんが満を持してオンラインサロンを始めるようです。
「メディア運営のなかで蓄積された知見を惜しみなくお伝えします。本気で日本酒の未来をつくりたいと思う方の参加をお待ちしています。」
https://community.camp-fire.jp/projects/view/213128
最高だ・・・!日本酒の明るい未来を夢見る方はぜひ。僕も支援しました。
▼月間40万人の読者をもつ日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」による日本酒オンラインサロン
https://community.camp-fire.jp/projects/view/213128
<以下、駄文>
IT業界から来て感じていることの一つは誤解されていることが多いこと。
「熱燗って安酒を温めて冬に飲むものでしょ?」
この言葉の中にも、
・総称は本来「燗酒」だったりする
・熱燗などの名称は温度帯をさす
・安酒だけではなく何でも大丈夫
・安酒は減ってきていてあまりない
・冬じゃなくても一年中美味しい
燗酒の話を一つ取ってもこんなに沢山の誤解があったりします。
でもそんなのはどうでもよくて、「美味しくて楽しい体験」をしてもらえればすべてが吹き飛んでくれます。それから楽しんで覚えていけばいいじゃない。
でも残念なのはわからない人にあんまり優しくない。
一部の人は知識を振り回してマウントをとってしまう。
そして様々なところで店や酒を評価をして格付けしたがる。
結果、日本酒は難しい飲み物になってしまい、誤解されていることが放置になる。どうにかしようと、わかりやすくすることによって、多様性が損なわれて似たようなものが増える。
でもそんな状況だといつまで経っても日本酒を飲む人はなかなか増えていかない。
日本の人口がどんどん減少していき、若者のアルコール離れも増えていく中でビール・ワインなどの醸造酒よりもどうやったら飲んでもらえるようになるか。
人口減少 x アルコール離れ x 他の酒が人気になる = 飲む人が加速度的に減る
そうすると大好きな日本酒はどうなっていくでしょうか。
日本酒業界を背負うなんてことは僕にはもちろんできませんが、イチ日本酒ファンとして多様性を認めて、優しさに溢れてほしい。そしていろんな誤解が温かくほぐれていって、日本酒を好きになって飲む人が増えたら僕は嬉しいな。
きっとそんな未来を創っていってくれるのがSAKETIMESだし、僕はすごく応援したいから支援しました。
こんなに好きなものが衰退していってしまったら、たまったもんじゃない!
みんなオンラインサロンに入ろうよ!
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